羅臼町 (Rausu Chō)
羅臼町(らうすちょう)は、北海道東部(道東)の根室振興局にある町. 知床半島の東南側に位置する.
アイヌ語に由来しているが由来は下記の諸説がある.
* 江戸時代後期のアイヌ語通詞上原熊次郎による「ラウシ(腸の生ず)」説
* 江戸時代後期・明治期の探検家松浦武四郎の『知床日誌』にある「ラウシ(臓腑骨等有しとの義)」説
* 江戸時代後期・明治期のアイヌ語研究者永田方正の「ラウシ ra-ushi 低処」説
以上を踏まえたうえで、アイヌ語研究者の山田秀三はアイヌ語の「ラ(ra)」に「臓腑」と「低い所」の同音異義語があることを踏まえ、当初は永田の解釈のように「ラウシ(ra-us-i)」(低い処・にある・もの〔川〕)として命名されたものが、後年「臓腑」の意味で解釈されるようになって上原や松浦に伝えられたのではないか、としている.
アイヌ語に由来しているが由来は下記の諸説がある.
* 江戸時代後期のアイヌ語通詞上原熊次郎による「ラウシ(腸の生ず)」説
* 江戸時代後期・明治期の探検家松浦武四郎の『知床日誌』にある「ラウシ(臓腑骨等有しとの義)」説
* 江戸時代後期・明治期のアイヌ語研究者永田方正の「ラウシ ra-ushi 低処」説
以上を踏まえたうえで、アイヌ語研究者の山田秀三はアイヌ語の「ラ(ra)」に「臓腑」と「低い所」の同音異義語があることを踏まえ、当初は永田の解釈のように「ラウシ(ra-us-i)」(低い処・にある・もの〔川〕)として命名されたものが、後年「臓腑」の意味で解釈されるようになって上原や松浦に伝えられたのではないか、としている.
地図 - 羅臼町 (Rausu Chō)
地図
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.